リップトレーナー(クチトレについて)

リップトレーナー(クチトレについて)

クチトレイラスト1

クチトレとは、プラスチックと弾力性に富むゴム両方の性状を兼ね備えた樹脂で作られた、お口周辺の筋肉トレーニング用の器具です。

クチトレイラスト2

くわえることで、口を閉じたときの器具の形状と材質の復元力により口の周りの筋肉(口輪筋)、頬の筋肉(頬筋)に負荷を加え、顔全体の筋肉(表情筋)を鍛えます。顔全体のエクササイズができ、今までできなかった特定部分(額・目元・頬・顎・首元など)の筋肉群に負荷をかけることで、効率的に表情筋を鍛えることが可能となったのです。

お口の筋トレで口腔内環境が改善できます

こんなお悩みをお持ちの方にチェックしていただきたいことがあります。お口の中に次のような症状がありませんか?

  • 気がつくと口を開けていることが多い
  • 就寝時にいびきをかいている
  • 起床時に口の中や唇が乾いている
  • 起床時に口の中がネバネバする
  • 起床時に喉が痛い
  • 舌の先の定位置が、上前歯の裏以外
  • 歯並びが悪い
  • 哺乳瓶保育で育った
  • いつも鼻が詰まっている
  • 風邪を引きやすくなった
  • 口臭がひどくなってきた
  • 歯石がたまりやすい
  • 歯みがきで歯ぐきから出血がある
  • 歯磨きをしているのに前歯が薄茶色
  • 子どもの頃のアデノイド・扁桃肥大があった

このような症状が3つ以上あれば、唇の力が衰え、口呼吸をしている可能性が高いと考えられます。

口呼吸が招く体への悪影響

いつも口呼吸をして口がポカンと開いていると、見た目に悪いだけではなく、体の不調を招く原因となってしまいます。空気中の病原菌や有害物質などは、フィルター機能を持つ鼻からではなく、口で吸収されると繁殖力が高くなり活動的になってしまいます。そのため、風邪を引きやすくなったり、喉や扁桃体に炎症を起こしたり、さまざまな不具合を招くことになるのです。また、お口が開いていることで唾液が減り乾燥してくると、口腔内の洗浄力が低下し歯科疾患を引き起こしやすくなります。

これらは口呼吸が原因かもしれません
虫歯、歯周病、口内炎、舌炎
糖尿病、高血圧などの生活習慣病
鼻炎、鼻づまり、気管支炎、風邪
アトピー、掌せき膿疱症
睡眠障害(いびき、睡眠時無呼吸症候群)

クチトレでお口の筋トレを

正しい呼吸を取り戻すために、お口の周辺の筋肉トレーニングが有効であることがわかってきています。さらに、表情筋の刺激は脳神経に良い刺激を与えますし、口腔内環境が改善されることで免疫力の向上が期待できます。

当院では、唇の筋力トレーニングに「クチトレ」を使用しています。1日に3~4回、3分間の筋トレが効果を発揮します。慣れるまでは、表情筋にだるさを感じるかもしれませんが、続けることで唇を閉じる力が回復し、さまざまな体の不具合の改善が期待できます。

特に、洗浄効果がある唾液の分泌が促されると、口腔内環境が改善され、虫歯や歯周病といったお口のトラブルを遠ざけることに。他にも、舌の位置が上がることで、いびきが解消され快適な睡眠が得られたり、表情筋が鍛えられることで若く見えたりといった美容効果も期待できます。

とっても大切な唾液のおはなし

赤ちゃんのお口からたっぷり出ている唾液。唾液には、お口の中の細菌などを洗い流す洗浄効果があります。また、唾液には、歯を守る皮膜効果、歯にミネラルを浸透させる再石灰化作用、酸性に偏った口腔内を中性にする効果、抗菌効果といった大切な役割があります。

そのため、なんらかの原因で唾液の分泌が悪くなると、体の入り口であるお口の環境が悪くなり、虫歯だけでなく、歯周病などのトラブルを招くことに。口呼吸でお口の中がカラカラになっているなら要注意です。唾液の分泌量が減っていないかチェックしてみましょう。

お口の中が乾く、お口の筋トレに興味がある方は、こちらをご覧ください。

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